LOGIN
WILD LIFE

漁協の運営改善を目指すウェビナー開催

「令和5年度やるぞ内水面漁業活性化事業内水面漁場管理実態調査分析にかかる成果検討会」を開催します

案内=水産研究・教育機構

開講趣旨

flyfisher photo

※以下は案内状を引用したものです

令和3年および4年に開催されました本セミナーでは、いずれも150名を超える方々にご参加いただきました。しかし、今も、内水面漁協の経営状況は改善されておらず、漁業権免許の切替を迎えています。現在、増殖経費や漁場管理経費を賦課金や行使料、遊漁料収入のみで賄えている漁協はわずかでしょう。事業外収入、いわゆる補償金や協力金がなければ経営が成り立たない漁協が多数あります。

漁業権を免許する代わりに、増殖と漁場管理を漁協に担わせている現行制度は、実効性や行政コストを抑えるという点で、ある意味素晴らしい制度といえます。しかし、地域の人口減少や高齢化により、この制度もすでに破綻しかけています。漁協が解散し(=つぶれてしまい)、それまで漁協が管理していた漁業権漁場が自由漁場となった場合、その漁場を管理するのは都道府県です。しかし、職員数や予算の面で都道府県が管理することは難しく、実際に、乱獲により資源が減少している漁協解散後の自由漁場も散見されます。

一方、水産庁の「やるぞ内水面漁業活性化事業内水面漁場管理実態調査分析」で当機構(水産研究・教育機構)が漁協の経営状況を調査したところ、多くの漁協は、多くの内部留保を持っていることが明らかになりました。今後、つぶれてしまうのは、補償金収入がなく、充分な内部留保を持たない漁協なのかもしれません。かといって、つぶれそうな漁協を救う決定打はなかなか思い浮かびません。しかし、漁協の運営や経営の改善方法は今すぐにでも考えて実行していく必要があります。

このウェブセミナーでは、国、県、内水面漁連、漁協でご活躍されている方々にご講演をいただき、漁協の抱える問題点を共有することで、その改善策を探る機会になることを願っています。

 

 

開催日時等

日時:令和5年9月8日(金)13:15~16:15

開催形式:WEB(Zoom)

 

 

タイムスケジュール

挨拶 国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所 沿岸生態システム部 副部長 中村智幸

 

(1)基調講演 亀甲 武志(近畿大学農学部)

「内水面漁協と私」

 

休憩5分

 

13:55~15:15

(2)各関係者

1、内水面を盛り上げるために必要なこと(宮崎県 農政水産部 鈴木 信一さん)

2、人も魚も元気になれる釣り場づくり(鳥取県栽培漁業センター 田中 秀一さん)

3、山形県の内水面漁協の現状と課題(山形県内水面漁業協同組合連合会 青山 澄子さん)

4、川のにぎわいを取り戻す(元 四万十川西部漁業協同組合 地域おこし協力隊 丸石あいみさん)

 

休憩5分

 

15:20~16:15

パネルディスカッション

漁協経営改善に向けて(パネラー:(1)、(2)の演者)

1、パネルディスカッション

2、参加者との質疑応答

 

 

※撮影、記録について

・参加者による画面キャプチャ、撮影は、内部資料として使用する場合に限り許可

・主催者側で、Zoomで録画

 

 

参加は無料です。希望される方はURLからお申し込みください。

https://online.npc-tyo.co.jp/event/58159/ZnsD3FL8H98s

 

 

 

 

2023/8/28

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
WILD LIFE
つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
WILD LIFE

最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING