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水を味わう旅

2泊3日の鳥取ツアー

FlyFisher編集部=写真と文

現在発売中の『FlyFisher Early Summer 2020』内の記事、
p.102「水を味わう旅」で掲載しきれなかった写真を公開します!


誌面と合わせてお楽しみください!



米子道を大山に向けて走ります。



蒜山SAにて。東京もんは天然水は南アルプスだとばかり思っていました。



案内していただいた松井伸吾さん。山陰トラウトフィッシングガイドを主宰。





大川へ向かうと思いきや、境港へ……。

境港とえいば。




これですよね。


結構怖いんですけど。



でも、松井さんの本当の目的地はここでした。


千代むすび酒造

地元の強力(ごうりき)という酒米を使ったお酒がメインですが、スパークリング清酒や焼酎も作っています。



最初から釣りではなく、地元のうまいものを案内するのも松井流。

さっそく家族へのお土産を確保できました。



そして、釣り場に向かいます。

と、思いきやもう時間はお昼。


立ち寄ったのは「魚料理 海」。

松井さんおすすめの食事処です。



店のイメージキャラクター、とびたん。





お目当てはこの近隣で獲れるモサエビの丼物、「モサエビ丼」。

アマエビを大きく、濃くしたような味です。


本当は魚も買って帰りたかったのですが、まだ日程は先があるので今回は諦めました。



で、ついに。


午後から里川でヤマメをねらいます。

5月下旬なら、下流域でヤマメ、上流域でイワナと両方ねらえるのも魅力。


松井さん良型ヤマメをヒット。

フライは大型のヘアカディス・パターン。

使っているフライはこんなバルキーな感じです。








川の周囲は水田。


これはおそらく酒米、強力。




初日は里川の釣りを満喫しました。



2日目。

松井さんのツアーは続きます。


朝、釣りをする前にここに立ち寄ります。


三徳山三佛寺投入堂(みどくさんさんぶつじなげいれどう)です。



今回は下から眺めるだけですが、改めてこの高さに驚きます。



三徳山は鳥取の中間部にあるので、もう一度西側の大山周辺に戻ります。





今日はイワナねらい。

標高がある場所を釣ります。




深い谷へ降りていきます。



さっそく釣り上がると……。




きれいなイワナが次々とフライをくわえます!














最高ですね。

そして……。


この沢筋を登って帰ります。

ふう。




宿は絶対に旅館派です!と松井さん。



3日目。


東側の川へ移動します。




落差がけっこうあります。






イワナも全体的に黒っぽいです。




そして最後に松井さんに案内していただいたのは……。


またまた投入堂。

こちらは鳥取県東部にある不動院岩屋堂。



帰り道、湧水をお土産にして松井さんのツアーは終了です。

松井さん、ありがとうございました!

現在発売中の『FlyFisher Early Summer 2020』でもお楽しみください!


2020/4/24

つり人社の刊行物
初歩からのフライタイイング
初歩からのフライタイイング 2,750円(税込) A4変型判148ページ
本書は、これからフライタイイングを始めようとする人に向けた入門書です。 解説と実演は、初心者の方へのレクチャー経験が豊富な、東京のフライショップ「ハーミット」店主の稲見一郎さんにお願いしました。 掲載したフライパターンは、タイイングの基礎が…
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最新号 2023年12月号 Early Autumn

【特集】尖ってるドライフライ

今号では、編集部が「面白いな」と感じた渓流用のドライフライのタイイングと考え方を紹介します。取り上げるのは、パラシュートスパイダー、エルクファンタジィ、丹沢スペシャル、マジックバレット、里見パラシュート、ヨッパラ、特殊部隊の7本です。これらを並べてみると、みなさん気にかけているのは、耐久性、浮力の持続性だけでなく、「誘い」であることがわかります。水面の流れより遅く流れる、フライそのものが揺れる、マテリアルが揺れる、などさまざまですが、いわゆるナチュラルドリフト以上の効果を明確にねらっているものがほとんど。来シーズンに向け、ぜひ参考にしてください。
またウォルト&ウィニー・デッティ、ハリー&エルシー・ダービーに関するフライタイイングの歴史、そして、『The Curtis Creek Manifesto』(日本ではご存知、『フライフィッシング教書』として翻訳されています)の作者、シェリン・アンダーソンについても取り上げています。


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