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フィールドガイド【群馬県/塗川】

山岳エリアを流れる片品川の支流

小林和則=解説
山深いエリアを流れる渓流ながら、入退渓にそれほど苦労することはないのがうれしい

日本百名山の名峰・武尊(ほたか)山に源を発する流れが良型魚を育む、大石主体の山岳渓流的な流れ。それでも入退渓に苦労することなく、釣りやすく人気の高い関東北部の渓。
◆『栃木・群馬「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』より

《Profile》
小林 和則(こばやし・かずのり)
群馬県在住。渓流釣り歴は35年以上。記憶に残る魚との駆け引きを楽しみたい」がモットー。「NFS(ノジマフィッシングスクール)」常務理事を務める。

片品川本流からの遡上ヤマメも

群馬県北東部を流れる塗川は名峰・武尊山に源を発し、途中でいくつかの支流を合わせ、18㎞の流程を経て片品川へと注ぐ。水源となる武尊山は日本百名山の1つに数えられ、冬はスキー、春から秋は登山客で賑わう。

その年の積雪量にもよるが、例年5月の連休くらいまでは雪代が川幅いっぱいに流れ、入渓もままならない状況だ。そのため、雪代が収まる頃からが本格的なシーズンインとなる。
放流がしっかり行なわれているためヤマメの魚影も多い

稚魚、成魚とも放流量が多くなされているため、放流魚メインの釣果となる。特に成魚放流されて釣れ残ったヤマメ、イワナは、次の年には尺を超える大型に育ち、訪れる釣り人を魅了する。この川のリピーターが多いのもうなずける。

武尊山の雪解け水が主なため、水生昆虫の存在はやや少なめの印象。今回は、特におすすめとなるポイントを5ヵ所に区切って紹介してみたい。

※詳しいポイントマップは有料メンバー登録するとご覧いただけます。

◆掲載しているフィールドガイドは、単行本『栃木・群馬「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』に掲載されています!
『栃木・群馬「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』
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2018/8/31

つり人社の刊行物
瀬戸際の渓魚たち 増補版 西日本編
瀬戸際の渓魚たち 増補版 西日本編 本体2,500円+税 A5判カラー256ページ
1998年刊行の幻の名著が2020年の視点も加筆されて、復刊です。 フィッシングライターとして現在も活躍する佐藤成史さんのライフワーク、人間の活動などにより生息場所を狭められる渓流魚たちを追いかけ写真に収めた貴重な記録。 インターネット前夜…
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最新号 2020年12月号 Mid Autumn

特集
共鳴するウエットフライ
エキスパートが実践していること

 今号の特集はウエットフライ。十人十色、という言葉がこれほどマッチするフライフィッシングはないかもしれません。エキスパートたちには「この釣りを始めたきっかけ」から、今実践しているテクニックまで、さまざまな質問をぶつけてみました。すると、実は似たような釣り方をしていることも少なくない、ということに気づかされました。
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