LOGIN
ささきつりぐ

フィールドガイド【長野県/青木川】

入渓容易、放流量の多い堰堤間の流れ

加藤 俊寿=解説
小渋川との合流点を望む。低い堰堤が連続する流れは開けた河原でサオを振りやすい

◆『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』より

《Profile》
加藤 俊寿(かとう・としひさ)
静岡県在住。渓流釣り歴25年。「渓流釣りは、“釣れた1尾”よりも“釣った1尾”を大切にしたい」。

南アルプスの奥茶臼山を水源とする青木川は、飯田市街からのアクセスもよく、放流量も多いことから小渋川水系の中でも鹿塩川と並び人気の河川だ。

小渋川との合流部は比較的開けた渓相をしており、成魚放流もなされるので雪のある解禁当初から釣果が得られる。釣れる魚はイワナがメイン。最下流域ではアマゴの顔を見ることもできるが、専門にねらうのであれば小渋川をおすすめする。

上流部に至るまで国道152号が川に沿って走っているので、どこからでも入渓することができるが、路肩に駐車する際は通行の邪魔にならないよう注意したい。

堰堤が多く釣りにくい川でもあるが、釣り人の多い週末や連休などは、自分の釣る区間を確保することができる。放流量が多い川だけに、アクセスのよい割に安定した釣果を得られるのも青木川の特徴だ。


※詳しいポイントマップは有料メンバー登録するとご覧いただけます。

◆掲載している青木川のフィールドガイドは、単行本『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』に掲載されています!
『長野「いい川」渓流ヤマメ・イワナ釣り場』
購入・お問い合わせはこちら



2019/5/10

つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
ささきつりぐ
つり人社の刊行物
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03
磯釣りスペシャルMAGAZINE Vol.03 1,980円(税込) A4変型判132ページ
【特集1】引き出しを増やしあらゆる状況に対応するために… グレに効く1000%ウキ活用術 【特集2】各地の傾向と対策、特選ポイントを公開 冬こそアツいデカバン石鯛 ねらったところへ仕掛けを飛ばし、潮をとらえてグレの口もとへサシエを届け、釣り…
ささきつりぐ

最新号 2024年12月号 Early Autumn

【特集】マスのきもち

朱鞠内湖のイトウ、渓流のヤマメ、イワナ、忍野のニジマス、九頭竜川サクラマス本流のニジマス、中禅寺湖のブラウントラウトなど、それぞれのエキスパートたちに「マスのきもち」についてインタビュー。

色がわかるのか、釣られた記憶はいつ頃忘れるのか、など私たちのターゲットについての習性考察していただきました。

また、特別編として、プロタイヤーの備前貢さんにご自身の経験を、魚類の研究に携わる、棟方有宗さんと高橋宏司さんに科学的な見地から文章をいただいています。

みなさんの情熱が溢れてしまい、今号は16ページ増でお届けします。

「タイトループ」セクションでは国内のグラスロッド・メーカーへの工房を取材。製作者たちのこだわりをインタビューしています。


Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com

 

NOW LOADING