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フィールドガイド【兵庫県/市川】

通年楽しめる山陽のトラウトフィールド

浦上健作=解説
通年ロッドを振れるのが市川の特徴。紅葉の季節にも大型レインボーがねらった釣りが楽しめる

兵庫県・姫路市の北部、神河町を流れる市川。地元の有志たちの放流活動が生んだ、新しい形のトラウトフィールドを紹介。
◆『FlyFisher』2013年2月号より

《Profile》
浦上 健作(うらかみ・けんさく)
兵庫県神河町在住。市川での清掃活動や放流活動を行なう「NPO法人兵庫トラウトファウンデーション」として活動しながら、フライフィッシングを楽しむ。

釣りが楽しめる区間として設定されている約7kmは、全体で73kmある流れの中でも川が中流域から上流域へと変化するエリア。本流らしい川幅の広い下流部、フラットな瀬とプールが遅なる中流部、大石が点在する上流部と、バリエーション豊富な釣りが楽しめる川として、関西地方のフライフィッシャーを中心に人気がある。

ニジマスを対象魚としたオフシーズンの釣り場として、各地で冬季釣り場が盛り上がりを見せているが、市川がほかのフィールドと大きく違うのは、通年釣りが楽しめ、遊漁料がいらないということ(市川のこの区間には、もともと漁協の管理がない)。
良型を掛けると、リールファイトは必至。いくつもの瀬を下るほどの魚もいるので気は抜けない。ある程度水深がある場所では、ドライを流して反応がなければ、ニンフでもう一度探ってみると、あっさり反応することも多い

区間内では時おり、岸際の緩い流れの中にニジマスが定位しているのを目視できる。水深30cmにも満たない浅い流れにいることも珍しくなく、そんな浅瀬でも魚は口を使ってくることが多いので、迷わずねらってみたい。

大場所以外にも、普段なら見落としがちなポイントも注意しながら釣り上がってみるのがおすすめ。

市川は数人で入渓しても充分楽しめるフィールド。複数人で釣り上がっていても、後ろの人がヒットすることも珍しくなく、それほど先行者の存在を意識した釣りをしなくてもよいのが嬉しい。
50cmオーバーのヒレの尖ったニジマス。こんな魚がフッキングして下流に走ると、かなりスリリングなやりとりになる。この魚は水深がある流心脇の緩い流れの中で、1投目で流したニンフに反応した


※詳しいポイントマップは有料メンバー登録するとご覧いただけます。

2018/10/11

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1998年刊行の幻の名著が2020年の視点も加筆されて、復刊です。 フィッシングライターとして現在も活躍する佐藤成史さんのライフワーク、人間の活動などにより生息場所を狭められる渓流魚たちを追いかけ写真に収めた貴重な記録。 インターネット前夜…

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